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【投資信託】つみたてNISAを使い切る方法。年度の途中から始めると、枠が余る?

つみたてNISAを年度途中から利用すると、40万円が使い切れないと思っていませんか?

証券会社や銀行によりますが、ひと月あたりのつみたてNISA上限額は33,000円や33,333円となっています。

そのため年度途中から積立を始めると、上限の40万円を使いきれません。

では年度途中から始める方はつみたてNISA枠を使い切ることを諦めなければいけないのか、、、

以下ではつみたてNISA枠を使い切る方法をご説明します。

「ボーナス設定」を利用する

ボーナス設定とは
毎月の積立とは別に年に2回増額設定を行うこと

ボーナス設定を行うことで、40万円の投資枠を使い切れるように、投資額を調整することが可能です。

例えば5月から毎月33,333円積立てたとします。

8ヶ月積立てることができるため、年間の投資額は266,664円となります。

よって、約130,000円の非課税を余らせてしまいます。

しかし以下のようにボーナス設定を行うことで、40万円分使い切ることが可能になります。

ボーナス設定月は必ず6月や12月である必要はなく、自由に設定することができますし、毎月の投資額やボーナス額も自身に見合ったものに設定してください。

注意点

端数の設定

 100円以上からの単位となっているため、年末に「1〜99円まで余ったからボーナス設定しよう!」ができません。

 先々を見込んで設定を行なってください。

クレジット不可

 投信積立をクレジットカードで行なっている方も多いと思います。

 しかしボーナス設定はクレジットカードが使えません。

 別途証券口座にお金を入金する必要があります。

 

1月に40万円使い切ることも可能

つみたてNISAだからといって、必ず毎月積立しなければいけないわけではありません。

私の場合は、積立する分の他に余剰があるとわかれば、年初1月もしくは2月に40万円分投資してしまうこともあります。

長期的に見て経済指標は右肩上がりになると信じているため、早い段階で資産を積み上げたいと考えているからです。

まとめ

●年度途中からでもつみたてNISA枠40万円を使い切ることは可能
●ボーナス(増額)設定を行う
●100円以上の設定
●現金での設定のみ
●年初にまとめて投資可能

つみたてNISAの端数や年度途中からの枠余り、年初などにまとめて投資してしまう方法など、意外と知らない方もいらっしゃると思います。

ぜひ今後の積立の参考にしていただけると幸いです。

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